取扱業務のご案内
マチベンとして幅広く業務を取り扱っています。
体調が悪くなったとき、大病院ではなく、まずは町の診療所に行きますよね。私はそういう弁護士でありたいと思っています。
自分で治療が可能なものであれば自分で治療を行い、専門医の診察が必要なのだとしたら専門医にとりつぐ、といったような総合診察医でありたいと思っています。
このような言い方をすると、一見得意分野がないのではないかと思われがちですが、どのようなご相談に対しても一定の対応ができる=間口が広いということであって、総合診療が私の得意分野です。
そういうことですので、以下に示しますのは取り扱いの典型例です。
個人のお客様
離婚・男女トラブル
離婚は人生のリスタートです。
離婚問題も含めた男女問題は、当事者の感情の対立そのものです。そして、私は、一度離れてしまった感情は元の通りに修復は難しいと思っています。
男女問題には、このような2つの性質があるからこそ、弁護士という第三者を入れて、再出発のための準備をすべきなのだと思います。
遺言・相続
お金も大切。でも、家族仲も大切。
「遺産争い」ーこの言葉を聞くと、兄弟間の泥沼の争いが目に浮かびますよね。
相続人には法律上保障されている相続分があるのでその法定相続分は得ないといけませんが、結局はお金の話なんですよね。お金の話でモメて、家族が離散するというのは私はなんだか悲しい気がします。
ですので、相続問題については、遺言などによって紛争を未然に防止すること、紛争が生じてしまったら話し合いで解決すること(最悪でも調停で解決すること)が重要だと私は考えています。
交通事故
保険会社は示談交渉のプロです。
事故を起こしてしまったとき、必ず出てくるのが保険会社または代理店の人です。
保険会社の方々は1日何件もの事故処理をしている方々なのですから、示談金額を安くまとめる技術を持っている方々です。それゆえ、一般の方々では、言いたいことも言えずに気づいたら安い金額で示談交渉がまとまってしまっているということがしばしばです。
私たち弁護士は、法律のプロであり、交渉のプロですから、保険会社を上回る知識と経験があります。
労働問題(労働者側)
給料は生活の基盤。
労働者側の労働事件は専門知識を伴うものなので特に支部においては扱うことができる弁護士が限られますが、当事務所は開所以来分野を問わず(不当解雇、残業代など)取り扱ってきました。
会社を不当に解雇された、会社が残業代を支払ってくれない等のトラブルでお悩みの際は、労働事件の経験・知識が豊富な弁護士に是非ご相談ください。
刑事事件
逮捕されたとき、絶対に面会できるのは弁護士だけです。
電車に乗っていたら痴漢と間違えられ逮捕された、なぜか警察官が来て逮捕状を示されて警察署に連行された…こんなときあなたはどうしますか?
冷たい留置場と厳しい警察官の取り調べに1人で耐えうるでしょうか。弁護士なら、どんなときでも捕まっているあなたに会いに行って、メンタルケアや適切なアドバイスをすることができます。あなたは一人じゃありません。
借金問題
首が回らないあなたに、再出発の機会を。
何が何だかわからなくなってしまうほどの請求書・督促状に囲まれる生活、後悔先に立たずです。
何か自分でアクションを起こさないと、その請求は止まりません。過去を清算して、新たな一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。
法人のお客様
債権回収
任意の支払いを求められないときは・・・
本当にお金を持っていなければ回収は難しいですが、強行的に債権回収ができる場合があります。あなたの債権、もしかしたら回収できるかもしれません。
顧問契約
もしものときの安心安全。
なんだかんだで弁護士って敷居が高いと思われがちです。でも、毎月会っていれば、時には友人のように、時にはカウンセラーのように、気軽に相談しやすくなるはずです。
多くの方にはかかりつけ医がいるように、かかりつけの弁護士も必要だと思うのです。
労働問題(使用者側)
労務管理は経営の基盤。
使用者側にとって労務管理の問題は、最重要項目であることが明白です。だからこそ、トラブルが大きくならないうちに片付けておきたいものです。
ひとたび紛争に発展すれば、シビアで鋭利な問題になってしまいますから、予防・治療のためには法律家の介入が必要です。